1999-10-21 第145回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
○矢野説明員 豊橋市におきます竜巻による被害の状況についてでございますけれども、現在、公立学校の復旧につきましては、ほぼ復旧が完了いたしまして、学校教育活動が支障なく行われているところでございます。 そこで、先生お尋ねのガラスの問題でございますけれども、今回豊橋市におきましては、台風が接近していることによります二次災害を防止するという必要性がございました。
○矢野説明員 豊橋市におきます竜巻による被害の状況についてでございますけれども、現在、公立学校の復旧につきましては、ほぼ復旧が完了いたしまして、学校教育活動が支障なく行われているところでございます。 そこで、先生お尋ねのガラスの問題でございますけれども、今回豊橋市におきましては、台風が接近していることによります二次災害を防止するという必要性がございました。
○矢野説明員 繰り返しになりますけれども、先ほど申し上げましたように、市といたしましては、強化ガラスの製作に一週間以上もの時間がかかるという状況にございまして、あわせて、先ほど来申し上げておりますように、二次災害の防止を図る必要があるということ、さらには授業の早期開始ということを考えなければならないということがございました。
○矢野説明員 東京大学の所有いたします施設の国有財産台帳価格、これは土地、建物、工作物、トータルででございますが、平成八年三月三十一日現在におきまして、約一兆四百一億円となってございます。また、この評価額でございますが、これは先ほど大蔵省から御説明がございましたとおり、五年ごとに評価がえを行うことになっておりまして、直近では平成八年三月三十一日に実施いたしております。
○矢野説明員 お答えいたします。 私ども、国立大学の支払い事務につきましては、かねてから関係法令に基づきまして適切な処理を行うように指導してまいってきているところでございますが、委員御指摘のような事態、そういうものがあるといたしますれば、それはまことにもって適切な処理とは言いがたいものでございます。
○矢野説明員 住宅政策課でございます。 ただいまの御指摘でございますけれども、私どもでつい先日閣議決定させていただきました第七期の住宅建設計画というのが当面の住宅の戸数につきましての見通しでございまして、この計算の結果といたしまして、現在七百三十万戸の住宅を今後五年間で新築する、こういう見通しになっております。
○矢野説明員 私ども医療機器を所管している立場から、私どもの研究状況等を御説明させていただきたいと思っております。 病院等で使用されております電気メス、除細動器、こういったものが各種の医療用の電子機器に電波障害を及ぼす、こういうことが知られておりますので、現在研究班を設けましていろいろ研究を行っているところでございます。
○矢野説明員 お答え申し上げます。 まず表示付ガスクロマトグラフ装置の要件でございますが、遮へい性能でございますとか、耐火性能でございますとか、耐衝撃性能でございますとか、そういったものにつきましては個々具体的に基準等をお示ししてございます。
○矢野説明員 委員お話しのように、現在避難所になっております学校におきましては、教職員が、自分のところの学校の児童生徒の対応はもとよりでございますが、それに加えて避難住民のお世話に従事しているわけでございまして、こうした教職員が避難住民のお世話をする業務、これは、私どもは当該学校の管理業務の一環を担っているものとして、服務上職務として扱われるものと考えているところでございまして、地元の教育委員会におきましても
○矢野説明員 今回の震災によりまして、委員御指摘のように、精神的に不安定な状態になっている児童生徒も見受けられると聞いているところでございまして、学校におきましても心の健康の問題に十分留意しなければならない状況にあるわけでございます。
○矢野説明員 お答え申し上げます。 地震等によりまして放射線障害のおそれがあるなどの際には、私どもが所管をいたしております放射線障害防止法に基づきまして、その旨を科学技術庁に連絡するということを事業所に義務づけておるわけでございますが、今回の地震に関しましては、科学技術庁にそのような連絡はございませんでした。
○矢野説明員 幾つかお尋ねがございましたので、順番にお答えを申し上げたいと思います。 まず最初は、教職員の人事異動の問題でございました。現在、被災地におきましては御案内のように学校が住民の避難場所となっておりまして、教職員が市関係当局や避難住民との連絡業務等に従事しており、また、学校教育の円滑な実施のために、それぞれの学校で教員が復旧作業に当たっていただいているところでございます。
○矢野説明員 ただいま御指摘の、官邸を中心といたします内閣において、どのような事態が起こりましても迅速かつ的確に対応するという観点から、災害に関する情報を初めといたしまして、いろいろな情報を的確に早くつかむということが極めて緊要であるということは、御指摘のとおりでございます。
○矢野説明員 検査技術の件でございますけれども、最近非常に向上いたしております。 その結果といたしまして、肝炎の発生状況でございますけれども、B型につきましてはもうほとんど完全に克服されております。
○矢野説明員 輸血用血液製剤の取り扱いにつきましては、製品の特性等いろいろな事情を考慮して欠陥の判断をする必要があるということでございます。 結論的に申し上げますと、現在の科学技術の水準の下で技術的に排除できないウイルス等の混入や免疫反応等による副作用は欠陥に該当しないものと考えておるということでございます。
○矢野説明員 この科学・技術水準の向上といいますものが欠陥の判断に当たりまして影響してくるというのは、これは当然でございます。したがいまして、仮に特定のウイルスにつきまして検査技術が確立した、その後で当該ウイルスが混入した血液製剤が流通に置かれた、こうなりますと、欠陥に該当する場合も当然出てまいるということでございます。
○矢野説明員 最初この問題について検討しましたのは中央薬事審議会でございますけれども、この場では、今委員のおっしゃったように、そういう理由で製造物責任法の対象にすべきではない、こういうことであったわけです。
○矢野説明員 生ワクチンも同様でございます。これはいろいろな工程を経て製造されているわけでございまして、具体的に言いますと、ウイルスとか細菌を用いまして、これを培養して増産をする、それに安定剤等の添加をしたり、あるいは凍結乾燥をする、こういった各種の工程を経て製造されておるわけでございます。
○矢野説明員 この輸血用の血液製剤というのは、これは命を救うためには使わざるを得ない、こういうことでございます。ほかに代替する治療方法もない。一方では、幾ら念を入れて最高水準のチェックをいたしましても、完全にウイルス等の混入を排除できない、あるいは副作用もどうしても防げない、こういう非常にジレンマにあるわけでございます。
○矢野説明員 八月豪雨、それから台風十三号等による被害の状況でございますが、鹿児島県教育委員会の報告によりますと、県立、市町村立合わせました被害学校数は四百六十三校に上っておりまして、被害金額では二十四億三百万円という報告を受けているところでございます。
○矢野説明員 災害によりまして公立学校施設が受けた被害につきましては、国はその復旧に要する経費の三分の二を国庫負担することになっているわけでございますが、公立学校が被害を受けた場合に、文部省といたしましては、まず早期復旧について指導を行いますとともに、設置者から災害復旧計画の提出が出てまいりますれば、その提出を待ちまして、可能な限り早急に現地調査を行い、適切かつ速やかに復旧事業の採択を行ってきているところでございます
○矢野説明員 今先生御指摘のように、適切な医療サービスを提供するためには看護婦の確保が極めて重要であると思っております。
○矢野説明員 お答え申し上げます。 ただいま先生御指摘のように、確かに東京地域と比べまして地方の、すべてではございませんけれども、一部の地域では御指摘のような現象がございます。
○矢野説明員 ただいまの御指摘の点でございますけれども、十一年前に御指摘のような事実がございました。これにつきましては、その後厳正な処分をしておることは先生も御案内のとおりでございます。
○矢野説明員 ただいま御指摘の労働省の調査資料、略称毎勤統計と言っておりますが、これは私どもの所管でございませんので、厳密な分析がまだ私限りでできておりませんが、一般的な理解といたしましては、毎勤統計の対象となっておりますのは役員とか店社勤務の方とか、そういう方々も含んでの全部の平均であるかと理解しております。
○矢野説明員 三点御質問がございましたので、順番にお答えいたします。 最初に、深江町の大野木場小学校についてでございますが、本小学校は現在もなお警戒区域内でございます。
○矢野説明員 今労働省の方からお話がありましたように、看護職員の離職理由につきましては、 いろいろありますけれども、女性であるというようなこととか適齢の問題とかいろいろありまして、やはり多くは結婚、出産、育児、また夜間勤務等、そういった労働条件によることが多いというふうに考えられております。
○矢野説明員 需給を見直すファクターにはいろいろあろうかと思いますが、今先生御指摘のようなそういうものも一つの条件になろうかと思います。 そういうことで、見通しにつきましては、やはり需給の動向がどういうふうになるかということを十分に見ながら、これは特に需要に関係してまいりますので、そういったいろいろな観点から、諸般の状況を見て、必要があれば所要の見直しを行っていきたいというふうに思っております。
○矢野説明員 平成三年の十二月につくりました看護職員需給見通してございますが、これは需給見通しの中にも明記されておりますが、諸般の事情その他いろいろな条件から見直しが必要なときには、やりますというふうに書いてございます。そういうことでやっております。
○矢野説明員 今のお話によりますと、二つの職場を行ったり来たりしているという実態があるということでございますが、先生の調査によりますとそのようなことがあるというお話でございますが、これにつきましては、ちょっとうちの方ではきちんとしたデータは持っておりません。ただ、そういうことがこれからあり得るだろうというような予測はできるわけでございます。
○矢野説明員 お答えいたします。 今委員の質問にございますように、二十一世紀の本格的な高齢社会を国民が安心して暮らせるようにするために、やはり良質な医療を提供できるようにということで、医療供給体制の整備とともにこれを支える医療の従事者、とりわけ現在不足が指摘されております看護職員につきまして、その確保が重要な課題となっております。